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『愛知アクセラレートフィールド』の運用を開始

2018年08月06日

愛知県有料道路運営等事業における新技術実証のしくみ『愛知アクセラレートフィールド』の運用を開始

<概 要>

愛知道路コンセッション㈱(社長:東山基)は、愛知県有料道路運営等事業において新技術を実証するしくみ『愛知アクセラレートフィールド』の運用を開始しました。
このしくみは、ベンチャー企業や大学などの先進技術保有者に、当社が運営する有料道路のインフラ施設を技術実証フィールドとして無償で提供するものです。先進技術保有者は、通常立ち入ることが難しい実際に供用されている橋梁・トンネルなどで新技術の実証を行うことができ、当社は新技術の効果が確認されたものについて道路運営実務で積極的に活用していきます。参加条件※を満たせば建設関連のみならずAI、ICT など業界を問わずどなたでもエントリーすることができます。このたび、専用のホームページを開設し(https://www.acceleratefield.com)、社会インフラの運営・維持管理上の課題解決に寄与する技術の公募を開始しました。当社が設定した課題の他、自由テーマによる先進技術の提案も受け付けます。なお、社会インフラの運営・維持管理上の課題は、40 年以上に渡り有料道路を運営してきた愛知県道路公社に協力頂き、検討会を立ち上げて検討・抽出を行います。

『愛知アクセラレートフィールド』の運営・管理は、当社の主要な出資者である前田建設工業株式会社が行います。技術実証による課題解決を通して、先進技術保有者は新技術の開発を促進し、当社は地域住民のみなさまに対してより低廉で良質な道路運営サービスを提供できるようになります。先進技術保有者、地域住民、道路運営者の3者それぞれにメリットのあるしくみと考えています。
官民連携の相乗効果を最大限発揮し、将来的には最先端技術が愛知に集まることによる地域の活性化やインフラ海外輸出のセールスポイントに繋げることも視野に入れています。

<本制度の特長>
・実際に供用されているインフラ施設を無償で利用し、新技術の実証ができる。
・参加条件を満たせば業界を問わず誰でもエントリーすることができる。
・新技術の効果が確認されたものについては道路運営実務で積極的に活用する。
※参加条件:詳細は愛知アクセラレートフィールドのホームページをご覧ください。https://www.acceleratefield.com

 

<問い合わせ先>
プレスリリースに関するお問い合わせ
愛知道路コンセッション㈱ 道路運用部 電話 0569-21-3123
内容に関するお問い合せ
愛知アクセラレートフィールド運営事務局 電話 03-3977-2245

 

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