愛知道路コンセッション株式会社

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お知らせ

News Release

「愛知アクセラレートフィールド」で実証実験を行った先進技術導入のお知らせ

2021年10月15日

時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 

いつも愛知県有料道路をご利用いただきありがとうございます。

愛知道路コンセッション株式会社(本社:愛知県半田市、社長:柘植 浩史)は、道路整備特別措置法に基づく有料道路運営を行う全国初の民間企業として、民間の創意工夫による安全性の向上や道路運営の効率化、有料道路サービスの向上に努めております。その取り組みのひとつが「愛知アクセラレートフィールド」です。

 愛知アクセラレートフィールドは社会インフラの運営・維持管理上の課題に対し、これらを解決しうる新技術のマッチングを行い、供用環境にある実際のインフラ施設を活用して技術実証を行いながら、課題解決を図る取り組みです。

 この度、愛知アクセラレートフィールドで実証実験を行ってきた先進技術のうち、株式会社IHI(本社:東京都江東区、社長:井手 博)の「三次元レーザレーダ技術を利用した、逆走車・誤侵入歩行者防止システム」を中部国際空港連絡道路のセントレア東ICに導入するに至りました。三次元レーザレーダを用いた有料道路出入口での逆走車や誤侵入歩行者の防止システムとして、全国初の採用です。

 セントレア東ICは中部国際空港に近いことから外国人も多く、逆走車や有料道路に誤って侵入する歩行者が発生しやすい場所です。車両の逆走や歩行者の誤侵入の問題が解決されれば、道路利用者の皆様への安心・安全な走行環境の提供だけでなく、道路管理業務の負荷軽減に結びつきます。

 

 愛知道路コンセッション株式会社は、今後も愛知アクセラレートフィールドの取り組みを通じ、先進技術による道路運営上の課題解決を図ると共に、道路利用者の皆様に低廉で上質な道路サービスを提供してまいります。

 

詳細は  https://www.acceleratefield.com/newsrelease/2021/10/15/7883.html をご参照ください。